私の車にはシートヒーターは付いていないのですが、私の主人の車にはシートヒーターが購入時より付いていました。初めてスイッチを入れてもらったときの暖かさに感動したことを覚えています!
私の車は軽なので、オプションでもシートヒーターのシステムはなく、主人の車に乗るまでは車にそんな機能があるなんてことも知りませんでした。シートヒーターがなくても春夏秋はなんの不便も感じないのですが、一番の敵は冬です。仕事に行くときに車に乗り込む瞬間、お尻や腰、背中がヒヤヒヤーっと冷たくなるのが苦痛で仕方ありません。座布団や膝掛けをしても、どうしても冷たいんです。
まだ主人と結婚する前のこと、初めてスノーボードにデートに出かけた時のことです。季節は1月の冬真っ只中、朝の6:00頃に迎えにきてもらい、家の前で立って待っているだけなのに体が凍りそうでした。その日は雪がちらちらと降ってきていて、気温も相当低かったと思います。
主人の車が到着し、荷物を積み込んで「お願いします」と乗り込んだその瞬間、お尻がポワーッと暖かくなりました。思わず「えっ!あったかい!」と口に出してしまいました(笑)
お尻だけでなく、腰も、背中もポカポカ暖かく、魔法の椅子かと思いました。
寒かった体も、ちょっぴり緊張していた心も和らぎ、そのあとはリラックスしてデートを満喫することができました♫
スノボの帰りに温泉に寄ることになり、1日の疲れをじっくりと湯船に浸かって落としました。体はポカポカになったけれど、外はもう真っ暗。あー、湯冷めしちゃうな…とテンションも下がっていたのですが、帰りもシートヒーターのおかげで湯冷めせず家まで帰ることができました。
LOとHIの切り替えができ、少し暑くなりすぎたら弱めることができるのもとっても魅力的です。しかも、スイッチをつけると割と早い段階で温まるのでイライラしません。なかなか温まらないとイライラしてしまいそうです。。また、運転席のシートと助手席のシートで別々にヒーターがついているため主人が必要ないときでも気を使わずに暖められたことが良かったです。夫婦でも、体感温度は全く違うのでエアコンなどでもよく揉める私たちですが、これは喧嘩にならず本当に助かります!
スイッチの場所も手が届きやすく、運転手さんにヒーターつけてもらえる?とお願いしなくても自分で届く位置です。気兼ねなくつけられるのも、とってもありがたあです。なので結婚した今では自由につけたり消したり弱めたり強めたりしています(笑)
ただ、後ろの座席にはこの機能がついていないので将来子どもが大きくなったときに寒い時にはつけてあげられたらもっといいのにな、と贅沢な考えもちらりとよぎりました。
冬の時やスノボのときだけでなく、女性は時に生理や妊娠などで腰痛があったり、少しの冷えで体調を崩してしまうこともあります。家にずっといることもできず、外出しなくてはならないときもあるのでそんなときにシートヒーターがどんなに心強いか…。大げさかもしれませんが、この機能1つで車移動が好きになりました。車のシートだけでなく、電車や飛行機、家の座椅子、会社の椅子にもこの機能がつけばいいのになぁ、なんて夢のようなことも考えてしまいます。
また、軽自動車にもこの機能がどんどんついてくれればいいなと期待しています。女性は軽に乗る確率も高いですし、冷えは女性の方が敏感なので…。
時代が進み、色々なものが便利になる中でこのシートヒーターも革命の一つだと思います。乗る人のことを大切に思った人たちの努力の成果なんだと思います。その努力の成果に感謝して、これからもありがたく機能をつかっていきたいと思っています!
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