「汚れたホイールがもたらす悪影響」についてご紹介します。
ホイールは”足回り”と呼ばれる車のタイヤやブレーキ、地面との接地部分の近くであり、車の一番の駆動部分にあります。
そのため、泥汚れはもちろんですが、ブレーキパッドがすり減った際に出る鉄粉でも汚れてしまいます。
この汚れが付着したまま走行を続けると、ブレーキの効きが悪くなったり、パッドの減りが早くなる可能性が高まります。
さらに、車の駆動部分には「ドライブシャフト」と呼ばれる、タイヤの回転やハンドル操作を支える重要な機関があります。
普段は「シャフトブーツ」と呼ばれるカバーに守られていますが、ホイールに汚れがたまっていると、走行時に汚れがブーツに付着しブーツの劣化を早め、最悪の場合破けてしまいます。
この「ブーツ」が破けてしまうと、走行中にシャフトが折れてしまったりタイヤが外れてしまったりと命に関わる甚大な事故につながることがあります。
そのため、ホイールを常にきれいにしておくことは、甚大な事故を防ぐための予防でもあります。
最近では、ホイールコーティングなどもあるので、汚れ防止に検討してみてはいかがでしょうか?